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あるのはアニメへの情熱だけ「デッド・オア・アニメーション」漫画感想

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概要

アニメ制作に憧れて青森から上京した男のアニメ制作漫画「デッド・オア・アニメーション」
 
SHIROBAKOでアニメ制作の話でもいけると思ったのかまさかのジャンプ系列で出てきました
せっかくなので読んでみました

デッド・オア・アニメーション 1 (ジャンプコミックス)

ストーリー

小さい頃アニメ監督を名乗るおひさま帽子の人のパラパラ漫画を見て感動した青葉純
 
おひさま帽子の人が作ったアニメ「ミモレッザの冒険」が生まれた場所であるムゲンプロダクションの入社試験を受けるが、そこで純が描いた絵は才能がないと言われ破り捨てられてしまう
 
青森の田舎で何も分からず独学で絵を描いていただけの純は自分の実力の無さを思い知らされる
 
夢を諦めかけた純だったが、街頭モニターに映し出されたムゲンプロダクションのアニメを見て、そのアニメを見た街の人たちの反応を見てもう一度夢を追い求めるために奮起する
 
才能はない
実力もない
あるのは人一倍の情熱だけ
 
そんな情熱だけの純がアニメ制作の現場に体当たりで挑んでいく命懸けのアニメ制作物語
 

感想

SHIROBAKOと違いこの漫画は相当な熱量を持っています
ただただ勢いと熱量で押し通している漫画です
 
締め切りのために一徹、二徹は当たり前
倒れても描き続けろと言わんばかりのブラック企業
 
もちろん新人教育なんてない
そんなアニメ制作会社に就職した主人公
 
気が狂ってるアニメーターたちに無茶苦茶な要求をされながら
持ち前の情熱でなんとか目の前の問題を解決していく話です
 
SHIROBAKOはホワイト系アニメ制作物語でした
こちらは超絶ブラック系ですね
 
登場人物はとにかく頭のおかしい人ばかりですし、現実的にありえない程のブラックぶりですね
 
ただ、とにかく主人公が身体張って全力で努力するところはとにかく根性!!!って感じの一昔前の漫画っぽさを感じます
こういうノリは嫌いじゃないです
 
絵が最近の漫画風ではないので受け付けない人多そうですけど
思ったより面白かったです
 
すでに単行本として発売している部分は読めないですが
まだ発売前の話はネットで読めます
もちろん公式に公開されているものです
 
ネットで読んでみて面白そうだったら単行本買ってみてください
 

情報

2016年5月時点で1巻発売中(未完)
少年ジャンプ+(集英社)にて連載中の少年漫画
アニメ制作、監督志望、絵は下手、情熱だけ、超絶ブラック企業