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中二病的な空想世界と現実の間で揺れ動く少年少女「空色パンデミック」漫画感想

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概要

突然中二病のような状態になって
物語の主人公を演じてしまう病気”空想病”
をテーマにした漫画「空色パンデミック」
 
中二病と聞くとギャグかな?と思うかもしれませんが
病気というだけあってシリアスな雰囲気もところどころにあったりします
 
ギャグではないです
結構好きな漫画です

空色パンデミック

 

ストーリー

突発性大脳覚醒病
通称”空想病”と呼ばれ急な発作で自らが作り上げた物語の主人公になりきってしまう病気が蔓延する世界
 
高校受験を受けるため電車移動していた仲西景
駅のホームでいきなり初対面の女の子、穂高結衣の発作に巻き込まれ
ピエロ・ザ・リッパーという配役を与えられる
 
空想病対策班の人たちの力を借りてなんとかその場を後にしたが
同じ学校には周囲の人を自身の空想世界に巻き込んでしまう
劇場型と呼ばれる空想病患者を妹に持つ青井晴との出会いもあり
景は空想病に深くかかわっていくことになる
 
周囲の人の言動によって都度設定を補完し
物語の均衡を保つ性質を持つ空想病
 
発作時には自身の空想を完結させなければ発作が収まらず
空想に修正できないほどの矛盾を生じさせれば
精神崩壊を起こす危険性もあるこの病気は
役者と呼ばれる空想を完結させる特別な免許を持った人が存在する
 
なぜか結衣に気に入られた景は
役者でもないのに結衣の空想に巻き込まれ
結衣に振り回されつつ、役者の力を借りながら
なんとか空想を完結させていく日々
 
自分の全てを理解してくれる人を求める結衣と
結衣に惹かれてはいるものの
なんとなく一歩引いてしまう景
 
現実と空想の間で揺れる少年少女の物語
 

感想

ただの中二病キャラはいろんな作品に出て来ますが
人前だろうと関係なく突然中二病のように
自分で作った物語に入り込んでしまう病気設定が奇抜で良い感じです
 
物語に矛盾を生じさせると最悪精神崩壊するなど
重大な病気として読者が認識できるような設定になっていますし
周りを巻き込む劇場型空想病患者を妹に持つ晴の存在が
より主人公である景に空想病について考えさせる展開になっていて
途中、多少シリアスな内容が混ざって心の葛藤がしっかり描かれています
 
続きが少し気になる…
そんな感じで読み進めていったらあっという間に読み終わっていました
全2巻ということもあり本当にあっという間です
 
最後の終わり方もハッピーエンドで
ハッピーな気持ちで読み終えることができ
とても楽しめました
 
ライトノベル原作で設定にこだわりが見えるのに
セリフが多過ぎるような事もなくスイスイと読めました
読む漫画に迷ったらこの漫画で決まりですよ!
 

情報

全2巻(完結済)
ファミ通コミッククリア(KADOKAWAが配信しているウェブコミック配信サイト)にて2010年から2011年に配信された漫画
原作はファミ通文庫のライトノベル
高校生、本物の病気になった中二病、空想、葛藤、演技、恋愛

 

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