人間の小さい子どもに化けたたぬきと過ごすハートフルアニメ「うどんの国の金色毛鞠」感想
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概要
香川県出身漫画家による香川県を舞台にした漫画が原作です
アニメ「うどんの国の金色毛鞠」
ほのぼのとハートフルな感じがよかったです
声優さんも中村悠一さん、杉田智和さん、中原麻衣さんなどなど有名な方ばかりです
ストーリー
東京でWeb関係の仕事をしている香川出身の俵宗太
香川県でうどん屋をしていた父親が亡くなったことから、実家を整理するために一時帰宅した宗太は、そこで金髪の子どもを見つける
迷い込んだだけの子どもだと思っていたが、その子は小さい子に化けたたぬきだった
ほうっておけずに面倒を見ることにした宗太
街中で高校の同級生に会ってたぬきの子の名前を尋ねられ、とっさにポコと紹介してしまう
以来正体を隠し人間の姿になったポコとともに、出身地香川で旧友と遊んだり姉と過ごしたりしながら、過去の自分と向き合う宗太
父親とまともに向き合わずに東京に出たことを強く後悔していた宗太だが、ポコとの出会いをきっかけに過去と向き合い今まで分かっていなかった父の気持ち・偉大さを理解し、自分の進むべき道を見出していく
感想
とにかくポコが可愛いアニメです
本当の親子のように過ごす宗太とポコを見て、家族っていいよねって思えるアニメです
ポコの面倒を見ているうちに子どもの頃の自分を思い出したり、久しぶりに帰った実家で過ごす中で香川の魅力を再発見したり、ポコとうどん作ったり
大半をほのぼのと過ごすアニメですが、その中に自分の夢についてまともに話せず香川を飛び出したまま別れてしまった父親に対する後悔の想いに、ポコを通して折り合いをつけるようなハートフルでほっこりした心温まる展開も混ざってすごく魅力的なストーリーでした
宗太が失いかけていた家族に対する想いをポコが思い出させてくれるいいお話です
田舎暮らしとか、小さい子とか、自分を見つめなおすとか、イメージとしては「ばらかもん」に結構近いです
ばらかもん好きならこの作品も好きになれるかもしれません
情報
全12話
2016年に放送されたアニメ
原作は月刊コミック@バンチ(新潮社)連載の漫画
香川県、田舎、里帰り、人間の子どもに化けた狸、うどん、ほのぼの、ハートフル
