荒川河川敷のギャグまみれな日常「荒川アンダーザブリッジ」
【スポンサーリンク】
概要
実写化もされたギャグ漫画「荒川アンダーザブリッジ」
アニメの出来が素晴らしかったと思います
荒川河川敷に築かれたコミュニティで
強烈な個性を持つキャラたちの
ギャグまみれな日常を楽しむ作品です
ストーリー
財閥の御曹司である市ノ宮行は
父親に決して他人に借りを作らないよう
強く教えられて育ってきた
借りを作ったら喘息を引きおこすほどに
ある日、溺れかけたところ
荒川の河川敷に住むニノに助けられる
命を救われるという返すには重すぎる借りに
行は何とか恩返しをしようとニノに迫る
「私に恋をさせてくれないか」
ニノの言葉を現実のものにしようとするため
荒川河川敷に住むことにした行
しかし、河川敷にはニノ以外にも住民がいて
独自のコミュニティを築き上げていた
そのコミュニティ内ではリクルート(リク)と
名乗ることになった行
河童の姿をした村長
物騒な銃器を所持している元傭兵のシスター
星の形をした男など
常識にとらわれない
ぶっ飛んだキャラクターたちが
割と常識を持っているリクと繰り広げる
ぶっ飛んだギャグ漫画
感想
漫画はまあそこそこ面白いなって感じでした
この作品はアニメが秀逸でしたね
強烈なキャラクター
河川敷が舞台という設定
元々常識外れでぶっ飛んでいるキャラが
さらにぶっ飛んだ行動をするギャグ
これらを合わせれば十分に
最近のギャグ漫画の中では
かなり質の高い漫画と思えますが
アニメ化したことによって
声優さんの迫真の演技が入り
突っ込みどころの多い長いセリフに
抑揚とスピード感が加わりました
優越感に浸って相手をバカにするような時
常識外れ過ぎて焦っている時など
ところどころで声優さんの声の抑揚が秀逸で
漫画に比べてアニメでは
より大きな笑いを取れる作品へと昇華しました
アニメが原作よりつまらなくなるケースもありますが
この作品はアニメ化して大正解でした
漫画を読んだことがある人も
まだこの作品に触れたことのない人も
アニメ版がおすすめです
ちなみに実写はこんな感じです
※左の方にいる緑色の河童は小栗旬です
※星の頭をしているのは山田孝之です
情報
漫画は全15巻(完結済)
ヤングガンガン(スクウェア・エニックス)にて2004年から2015年まで連載していたギャグ漫画
アニメは1期13話、2期13話
1期、2期ともに2010年に放送された
映画化、実写化している
ギャグ、電波系少女、ナルシスト男子、荒川河川敷、強烈な個性を持つキャラたち
