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打ち切りになったっぽい「盤上のポラリス」でチェス漫画がなぜ流行らないか考えてみた

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概要

以前このブログで紹介した漫画「盤上のポラリス」ですが
2月の時点で雑誌の方ではすでに完結していたようです
 
全4巻完結となりました
ちょっと調べてみましたが打ち切りみたいですね
残念です
 
4巻の内容を見ても急にまとめに入ってる感じがひしひしと出ているので打ち切りで間違いないと思います
日本ではあまり流行っていないチェスを題材にするのは難しいんですかねぇ

 

チェス漫画が流行らない理由

チェスを題材にした漫画が流行らない理由って色々あると思うんですが
一番の理由は羽生さんだと思います
 
数々の名勝負を繰り広げ、タイトルを総なめしたこともある将棋界の生ける伝説、羽生善治さん
 
実はチェスでもめちゃくちゃ強かったりします
日本トップと言ってもいいくらいに
 
日本チェス界のトップの人たちが打倒羽生善治って言ってるくらいですから
 
将棋界は羽生さん森内さんといった人たちの努力で大変な盛り上がりを見せました
渡辺さんもその世代を乗り越えようとさらに将棋界を盛り上げています
 
最近ではコンピュータとの対戦でさらに盛り上がってますね
 
で、なぜ将棋や羽生さんの話をしたかというと
チェスって引き分けがあるんですよ、将棋と違って
 
勝負の世界を描こうとした時、引き分けって結果としてかなり微妙だと思いません?
ただでさえ日本では将棋の方が認知度が高い上に羽生さんという現役のスーパースターがいます
 
つまり、漫画にするなら将棋でいいじゃんってことですね
 
キャスリングのように将棋にはないものもあるにはあるんですが
ルールやコマの動かし方は割と似てるし日本では将棋人気が根強いですので
 

チェス漫画の強み

チェスを漫画の題材にした時の強みは世界中に相手がいるってことです
漫画として書くなら留学とか、世界を舞台として描けます
 
盤上のポラリスはヒロインのひめが序盤でニューヨークに行ってしまうので
再開を願って主人公が強くなるって設定はとても期待ができるものでした
 
ただ、外国を舞台にできるまで長期連載に至らなかったのは残念でなりません
 

なんとなく考えてみたチェス漫画の設定

中世ヨーロッパ
国は荒れ治安は悪くなる一方だった
 
国の第三王女はそんな状況を打破しようと自分にできることを考えた
救国の宰相となれる頭の切れる男を見つけるためにできることを
 
そこで一つの案を思いつく
チェス大会を開いて国中から頭脳自慢な男を集めようと
 
チェス大会の話は瞬く間に国中に広がる
優勝者は深窓の麗人と呼ばれる第三王女を娶ることができるという
 
刀剣乱舞のキャラのようなイケメンたちが一人の少女を手に入れるため
全身全霊をかけてチェスに取り組む
 
こんなのはどうでしょう?
ダメですかそうですか
 
ちなみにラスボスは第三王女です