今後に期待が持てる空手漫画「てのひらの熱を」感想
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概要
2016/08/28追記
打ち切りになったようです
まだ起承転結の起の部分だったと思うのですが
残念です
他誌だったらもっと続いたかもしれません
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王道空手漫画と銘打って連載中の漫画「てのひらの熱を」
まだ1巻しか出ていませんが、すでに良作オーラが漂っています
ストーリー
小学生全国大会6連覇の天才空手少年の柳屋匠は、誰にも相手が務まらないほど強くなってしまい、強くなればなるほど孤独になっていくことを実感していた
そんな時、すごく姿勢がいい同い年の少年、木野下慎也と出会い気まぐれに空手を進める匠
思いの外匠との空手が楽しかった慎也は匠と一緒に空手の練習をし始めるが、練習中に気を失って倒れてしまう
天才である自分と同じ練習をさせていたせいで慎也が倒れたと思い込み、もう二度と誰かと空手をやるのはやめようと決意する匠だったが、一緒に練習した時間をなかったことにしようとする匠に慎也が怒りをあらわにし、もっと強くなることを宣言する
それから匠は、どんなに強くなってもいずれ慎也が追いついてきてくれると信じて強くなることに貪欲になり、慎也は匠に追いつくために努力するようになる
二人の少年の出会いは、空手界にどのような旋風を巻き起こすのか
感想
今まで少なかった空手漫画で、しかも少年漫画で王道的なストーリーです
まだ始まったばかりな漫画ではあるものの、すごく続きが気になります
慎也と匠という親友かつライバルになり得る二人に加えて、素人の慎也に指導してくれる空手部の先輩が出てきて、さらに団体戦のメンバー決めの部内トーナメントがあったりと、王道を突き進む展開で今後に期待が持てます
友情や努力という王道には欠かせないポイントも押さえていていいですね
まだ慎也と匠以外の登場人物にはスポットが当てられていないため存在感があまり無いですが、部活の先輩たちの活躍の場面も入ってくると面白くなりそうです
これは中々きてます
内容がコケなければ今後人気が出てくるのではないでしょうか
絵も少年誌向きですし
今のうちにチェックしておきましょう
情報
3巻(完結済)
週間少年マガジン(講談社)にて2016年に連載された少年漫画
空手、中学生、部活、友情、熱血、王道的ストーリー
