本の電子化を導入される方へ。大容量データのバックアップが可能になるオンラインストレージサービス「pogoplug cloud」

2016/09/22追記

【重要】

pogoplug cloudは2016/09/28を持ってサービス終了するようです

現在契約中の方はすぐにデータを回収してください！！！

申し訳ございませんが本記事は参照しないようお願いいたします

概要

本の電子化を検討している方は、電子化した本の保存方法を考える必要があります

今回、大量の本を電子化している私が実際に使用している便利なサービスを紹介します

 

その名も「pogoplug cloud」

pogoplugとは

一昔前は外付けHDDと専用の機械(pogoplug)を家のルータにつないでアカウント登録すると、簡単に外からpogoplugにつないでいる外付けHDDにアクセスできるという気軽にパーソナルクラウドが構築できるのが売りでした

今では結構安く買えますね

Pogoplug Series4 パーソナル メディア クラウド スマホからも ［並行輸入品］

これです

これはSDカードなども接続できるので結構いいものです

発売当時は7000円くらいしたのですが、今はかなり安く売られているようですね

今回はこれではなく、インターネット上にデータを保存するオンラインストレージ のサービスの方を取り上げます

 

オンラインストレージ

オンラインストレージといえば有名なのはdropboxですね

こちらは2GBまで無料で使える、インターネット上にデータを保存しておくサービスですが、pogoplug cloudの場合は年間5000円くらいで容量無制限で使えます

(値段は契約した2013年頃のものです。もしかしたら変わってるかも)

 

オンラインストレージが有名になりつつあった2011年頃には様々な会社がオンラインストレージサービスを提供していました

その大部分は、データ量の増加に伴ってサービスを維持できなくなりサービス停止になっています

その中で生き残ったのがpogoplug cloudです

 

Googleドライブとの使い分け

Googleドライブなどはアップロードスピードが早いと支持されていますが、pogoplug cloudはアップロードスピードはそこそこです

(大して早くありません)

しかし、pogoplugは容量無制限です

yahooboxがプレミアム会員に1TBとか、Googleドライブが100GBを有料でとか言ってる時にpogoplugはすでに無制限のサービスを提供していたのです

 

速度では今でもGoogleドライブには勝てませんが、容量無制限というバックアップに特化したサービスがpogoplug cloudです

電子化した本のバックアップには最適だと思いませんか？

容量無制限と考えれば値段はむしろかなり安いのではないでしょうか

 

サポートは？

契約する前に何度か日本語で問い合わせしましたが、ちゃんと日本のpogoplugスタッフが日本語で答えてくれましたのでサポートも問題なかったです(数年前の話なので、これから契約する人は自分で確かめた方がいいかも)

 

まとめ

長々と書きましたが、pogoplug cloudいいですよ

自分の外付けHDDに保存しつつpogoplugでも保存しておけば安心です

一つ二つ程度ならいいのですが、数百冊分のデータがなくなったら大変です

データの保存は万全を期しましょう